FACTORY

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SECRET

機械だけでは
出せない味があります

私たちの和半生菓子は、工場で機械を使ってつくられています。 「それなら、決まった量の原材料をセットして、マニュアルどおりに操作すればいいだけじゃないの?」と思われるかもしれません。 しかし、美味しさをつくり出すには、手を加えるべき工程の"急所"があります。 例えば、小豆を炊くには、大釜を火にかけて、丁寧に砂糖などの原材料を入れながらひとつひとつ炊き上げていきます。気温や天気によって釜の状態は繊細に変化していきます。その小さな変化を見逃さぬよう、職人たちは常に目を光らせます。砂糖を入れながら炊き上げていく。 工場でのお菓子づくりも、これと同じように手をかけてやることが必要なのです。

製造者ではなく、
「職人」

特に、私たちの和半生菓子の中で大きな役割を果たす餡や餅は、ベストなタイミングで適切な手を加えたかどうかが、 味や食感の大きな違いとなって現れます。アダチブランドの製品の美味しさの理由は、 つくるスタッフ1人ひとりが急所を知り尽くしていること。 「なぜこの工程が必要なのか?」をしっかりと理解し、適切な判断をして実行できる、 豊富な知識と技術を持った「職人」なのです。 取り扱うのは、天然の材料ですから、産地や生産された年によって水分などの量が微妙に違って当然です。 それでもいつも同じ「アダチの美味しさ」をつくり出すためには、こうした人の知識や技がどうしても必要なのです。
効率よく生産を行う機械を揃え、徹底的な安全・衛生管理を行っていることはもちろんですが、「急所」を知り尽くした人の技があるからこそ、 食べる人が安心できる「いつもの美味しさ」をお届けできるのです。

最中ができるまで

大福ができるまで